震災前(平成22年)の漁獲量は340トン、漁獲金額は1億円でした。漁獲量・金額の約8割がかご、約2割が底びき網によるものでした。震災後、平成24年6月から底びき網と沖合たこかごによる漁獲が再開されましたが令和元年から3年までは沖合たこかご漁業による漁獲がなく、主に底びき網による漁獲でした。令和3年の漁獲量は2トンと平成22年の0.7%にとどまりました。
品目分野 | 貝類 |
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分布・移動 | 鹿島灘から北海道までの水深50m~500mに分布し、福島県では主に水深200m~300mに分布します。浮遊期を経ず稚貝でふ化します。 |
食性 | 海底に沈んだ水生生物の死骸等を食べていると考えられます。 |
年齢・成長 成熟・産卵 | 雄で殻高が約8.5cm、雌で約10.5cmになると、半分の個体が成熟すると考えられます。産卵期は不明ですが、一年中産卵している可能性があります。 |
漁獲日
2024-11-20
操業海域
いわき地区/小浜沖
検査日
2024-11-20
検査結果
下限値・誤差
Cs134+137
< 12.493
不検出
海産魚
イカ・タコ
エビ・カニ
貝類