平成22年の漁獲量は87トン、漁獲金額は0.7億円でした。震災前では、60~200トン、金額では0.5~1.4億円程度で推移していました。漁業種類別漁獲割合は、沖合底びき網で88%、小型底びき網で12%、その他の漁業で1%以下でした。漁獲主体はオス、メスとも11~13齢期(4.5~6.5歳)と考えられます。震災以降(平成23年4月以降)は出荷制限指示はされず、平成24年9月より底びき網漁業の試験操業対象種として水揚げが再開されました。平成24年以降の漁獲量は1.7~8.7トン、漁獲金額は3~9百万円(H24~29年は相対取引のため、漁獲金額データなし)で推移しています。令和3年の漁獲量、漁獲金額は前年より増加し、5トン、900万円となりました。
品目分野 | エビ・カニ |
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分布・移動 | 日本海、茨城県以北の太平洋岸に広く分布します。福島県沖では水深150~300mに分布しますが、150m付近の分布は春季が中心です。 |
食性 | 甲殻類、魚類、多毛類が主体です。 |
年齢・成長 成熟・産卵 | メスは甲長40mm台(9齢期、ふ化後2.5年)から成熟します。交尾期は6~9月、ふ化期は2~4月です。 |
漁獲日
2024-12-05
操業海域
相双地区/南相馬
検査日
2024-12-05
検査結果
下限値・誤差
Cs134+137
< 12.488
不検出
海産魚
イカ・タコ
エビ・カニ
貝類