平成22年の漁獲量は244トン、金額は1.7億円でした。平成10年~平成20年では200トン以上、2億円以上の水揚げがありました。震災以降、操業自粛と国による出荷制限のため、水揚げはありませんでしたが、平成28年11月から試験操業を開始しました。漁獲量は平成29年以降155~192トン、漁獲金額は7千~9千万円(H25~29年は相対取引のため、漁獲金額データなし)で推移しています。令和3年は漁獲量、漁獲金額ともに震災以降、最高となりました。
品目分野 | 海産魚 |
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分布・移動 | 福島県沖ではごく沿岸から水深300mに分布し、主漁場は200~300mです。産卵に伴い北海道から常磐海域にかけての広い海域を移動すると考えられます。 |
食性 | 多毛類、腔腸動物(イソギンチャク)、甲殻類が主体です。 |
年齢・成長 成熟・産卵 | 産卵期は3、4月と考えられます。オス、メスとも10歳以上になります。成長は、オス・メスのほか同一年齢の個体間でも差があります。仙台湾では1歳で全長13~17cm、2歳で16~33cm、3歳で21~38cmになります。 |
漁獲日
2024-10-09
操業海域
相双地区/相馬沖
検査日
2024-10-09
検査結果
下限値・誤差
Cs134+137
< 12.491
不検出
海産魚
イカ・タコ
エビ・カニ
貝類