発生量が多かった平成16年級の漁獲加入により平成18年に478トンとなりました。その後徐々に減少し、平成22年には294トンとなりました。さし網で約70%、沖合底びき網で約20%が漁獲され、そのサイズは全長25~40cmが主体でした。震災後、操業自粛と国による出荷制限のため水揚げはありませんでしたが、平成28年9月から試験操業が開始されました。漁獲量は平成28年以降13.2~84.8トン、漁獲金額は18~30百万(H25~29年は相対取引のため、漁獲金額データなし)で推移しています。令和3年の漁獲量は60.6トン、漁獲金額は38.7百万円でした。
品目分野 | 海産魚 |
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分布・移動 | 北海道以南の日本各地の沿岸、朝鮮半島沿岸、黄海などに分布します。主に水深100m以浅に分し、産卵期には水深50m以浅に移動します。 |
食性 | 多毛類やウミウシ類が主体です。 |
年齢・成長 成熟・産卵 | 満2歳でオスの90%、メスの70%が成熟し、満3歳ではそれぞれ100%、80%が成熟します。産卵期は11~2月で、盛期は12~1月です。 |
漁獲日
2024-11-20
操業海域
いわき地区/久之浜沖
検査日
2024-11-20
検査結果
下限値・誤差
Cs134+137
< 12.459
不検出
海産魚
イカ・タコ
エビ・カニ
貝類