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冬から春に漁獲されるため、12月~4月を漁期年として統計値を整理しています。船びき網のピークは2月上旬、さし網のピークは4月中旬です(平成12~20年平均)。平成12年から21年までの平均値は23.0トン、8,246万円です。長期変動をみると昭和61、62年、平成6、8、12、19年に水揚げが減少しており、増減の周期は6~7年であると考えられます。震災後、操業自粛と国による出荷制限のため水揚げはありませんでしたが、平成26年から試験操業が開始されました。漁獲量は5.3~68.5トン、漁獲金額は44~54百万円(H25~29年は相対取引のため、漁獲金額データなし)で推移しています。漁獲量は平成29年から増加して、令和2年には昭和59年以降最高の68.5トンの水揚げがありました。令和3年の漁獲量は68.3トン、漁獲金額は54百万でした。
| 品目分野 | 海産魚 |
|---|---|
| 分布・移動 | 青森県から和歌山県までの太平洋、瀬戸内海に分布します。水深20m以浅の砂底に生息します。 |
| 食性 | 小型動物プランクトン(カイアシ類、アミ類)が主体です。 |
| 年齢・成長 成熟・産卵 | オス、メスとも1年で全長7cmほどに成長し、成熟、産卵後に死亡します。産卵期は2~6月で、5~6月がピークです。水深5m前後の粗砂底に産卵します。 |
| 漁獲日 | 操業海域 | 検査日 | 検査結果 | |
|---|---|---|---|---|
| 下限値・誤差 | Cs134+137 | |||
| 2025-04-25 | 相双地区/相馬沖 | 2025-04-25 | < 12.394 | 不検出 |
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