平成9年以降、アカガレイをねらった深い場所での操業に伴い漁獲量は急増し、平成21、22年は500トンを超え、漁獲金額は1.5億円を超えました。震災前、県全体の漁獲量の8割以上を相馬原釜地区の沖合底びき網が占めていました。令和3年の漁獲量は15トン、漁獲金額は282万円となっています。
品目分野 | 海産魚 |
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分布・移動 | 茨城県以北、日本海、オホーツク海に分布し、常磐海域では主に水深100~600mに分布します。季節的な深浅移動を行い、1~3月には水深100~200mの海域で多く漁獲されます。産卵期である2~4月の沿岸への冷水波及が強い年は、この時期の100m以浅への移動、分布が強まります。 |
食性 | クモヒトデ、オキアミ、ホタルイカモドキ科、ハダカイワシ等です。 |
年齢・成長 成熟・産卵 | メスは5歳で36%、6歳で67%、8歳以上でほとんどの個体が成熟します。オスは満2歳から成熟すると推測されます。産卵期は2~4月です。 |
漁獲日
2024-11-20
操業海域
相双地区/南相馬
検査日
2024-11-20
検査結果
下限値・誤差
Cs134+137
< 12.484
不検出
海産魚
イカ・タコ
エビ・カニ
貝類