平成22年の漁獲量は83トン、漁獲金額は113百万円でした。平成元年以降の漁獲量は70~261トン、漁獲金額は1~5億円で推移しました。さし網と釣りによる漁獲量が多く、両漁法で水揚げ全体の9割を占めていました。また、2~3歳魚が漁獲の主体となっていました。震災以降、操業自粛と国による出荷制限のため、水揚げはありませんでしたが、平成30年6月から試験操業が開始されました。漁獲量は7.5トン~60トン、漁獲金額は8百万円~52百万円でした。令和3年にかけて漁獲量、漁獲金額ともに増加し、60トン、52百万円となりました。
品目分野 | 海産魚 |
---|---|
分布・移動 | 北海道南部から九州沿岸および朝鮮半島南部に分布します。漁場が夏季には浅所に形成され、冬季には浅所と沖合にも形成されるため、季節的な深浅移動を行う可能性があります。 |
食性 | アミ、エビ、カニなどの甲殻類が多いですが、魚なども食べます。 |
年齢・成長 成熟・産卵 | オスは2歳で、メスは3歳で全て成熟します。卵ではなく仔魚を12~2月に産みます。仔魚は2か月ほど浮遊生活をした後、沿岸の藻場などに着底します。 |
漁獲日
2024-12-02
操業海域
相双地区/相馬沖
検査日
2024-12-02
検査結果
下限値・誤差
Cs134+137
< 12.466
不検出
海産魚
イカ・タコ
エビ・カニ
貝類